2009年7月7日火曜日
スヌース。
上の画像、ティーパックのように見えますが、実は”スヌース”というスウェーデンのタバコ。指でつまめるくらいの大きさで、火をつけるのではなく、上唇と歯茎の間に挟むという吸い方(含み方)をします。
スウェディッシュが多く暮らすロンドンでは愛好者がたくさんいます。パブとかで口をもぐもぐしてる人を見かけたら、ソレです。
男は度胸。なんでも試してみるのさ。
・・・ということで、僕も昨夜、チャレンジしてみました。
口に入れる前からニオイが結構キツいのですが、実際入れてみると、最初の内は強い味はしません。持ち主の言うことには、塩分が含まれているそうで、ほんのり塩味がするくらいです。それになれてくると、今度はスヌースを含んでいるあたりが、ホカホカと温かくなってきましたが、別に不快な感じはしません(今思えば、この時点で吐き出してれば良かった)。
「なんだ。こんなもんか」と思っていたのですが、この後しばらくしてからがキツかった。この味、色々考えてみたんですが、言葉にするのが難しいですね。肥やしと紅茶をミックスしたような感じというか・・・ネットの体験記で「馬糞の味」と描いてる人が居ましたが、これも的を射ていると思います。しかも、それがノドを通さす、直接胃に届くように感じられるからキツい。おまけに、酔っぱらった時のような吐き気&酩酊感もやってきます。それ以上耐えられず、30分ほど口に含んだ後、吐き出したんですが、その夜はずっと後味が残り、晩ご飯がほとんど食べられませんでした。これを書いてる今でも、お腹がゴロゴロしてて調子が悪いです。ふつうのタバコすら嫌いなのに、余計なことするんじゃなかったと後悔しました。
まぁ味は個人の好みもあるし、一口にスヌースと言ってもたくさん種類があるから一回だけじゃ何とも言えないけど、僕はもう止めておこうと思います(苦笑)
ただ、スヌースが優れているのは、口に含むだけなので一切煙を出さないこと。副流煙で他人に迷惑をかける心配がないのです。ロンドン同様、日本もタバコを吸える場所が減ってきてるし、愛煙家の皆さんはトライしてみる価値アリかもしれませんよ。日本でもネットで通販できるみたいだし。
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