2009年4月21日火曜日

出社5日目。

(出社4日目の様子はコチラ

今日はAccount Exectiveのクリスが、ランチを御馳走してくれました。食に関してはあまりいい評判のないロンドンですが、さすがに地元の人が通う店は美味しかったです。

クリスは、ゴリラやBRAVIAなど、数多くのヒット作にかかわっている、fallonでもかなりえらい立場にある人。食事をしながらいろいろな話をしたんですが、いちばん驚いたのは、fallonでは現在、「コピーライター」「アートディレクター」という呼称を使用していないことです。

全員、シンプルに"CREATIVE"なんだそうです。

「コピーは、たしかに広告には絶対欠かせない要素だけど、ちょっとspecificな技術だからね。今はプリントとかフィルムとかじゃなくて、アイディアそのものが評価される時代だから」とのこと。

コピーがspecificなものだとは僕は必ずしも思わないけど(SONYのシリーズだって、根本にあるのはlike no otherっていうコピーだし)、要はアイディアが大事だというのは、その通りだと思いました。

fallonだけではなく、小規模なクリエーティブ・エージェンシーの多くは、コピー/ADといった区別を廃止しつつあるらしいです。ただの呼称の問題かもしれないけど、広告のあり方が変わるとともに、作り方も変わっていることを実感させられました。

2 件のコメント:

  1. 金曜半ドン→PUB。いい文化ですねえ。
    それを日本にとりいれましょう。

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  2. 金曜は朝からみんなソワソワしてて、
    様子がなんとなく違ってましたよ(笑
    ホント、至急導入してほしいですよねぇ。

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