2009年7月30日木曜日

ブリストルVSバンクシー その4。

さらに進んでいくと、今までの展示とはちょっと趣きが変わり、化石やはく製、骨董品や絵画といった、ブリトル美術館の常設展示の中に、こっそりとバンクシー作品が紛れ込んでる・・・というスタイルになっていました。

この展示の仕方のほうが、彼のふだんの活動内容に近いんですが、間違い探しのような感覚で作品を見つけなければいけないため、楽しいことは楽しいんだけど、正直スゲー疲れました(笑)。

全部アップしているとキリがないので、その中から一部(というか、たぶん全部見つけてないと思います)をご紹介します。



















"Have we evolved from apes?"





"How we make attractive to the opposite sex."















この彫刻、よく見ると、手にアメを持っています。




ほらね。芸が細かいです。





つづく。
(しつこくてスイマセン)

2009年7月29日水曜日

ブリストルVSバンクシー、その3。

ようやく展示本編に突入。

せっかく写真を撮ったので、ちょっと大量だけど、何も考えずペタペタ貼って行きます。

そうそう、この展示会は写真撮影がオールOK。元がストリートのグラフィティってことを考えると、あたり前っちゃあたり前だけど、この英断に踏み切ったブリトル美術館は素晴らしいです。

書き忘れてたけど、入場もタダ!

















絵がしばらく続いた後、次のコーナーでは、立体物が展示されていました。




監視カメラを、鳥の親子に見立ててます。ロンドンは監視カメラだらけなこともあり、バンクシーお得意のモチーフです。




これは、一見、ふつうのニワトリの親子なんだけど・・・




よく見ると、チキンナゲットがソースをついばんでます。これはカワイイ!超絶的にセンスいいなぁ~。




こちらは、ソーセージやホットドッグや、昆虫のように虫カゴにいれられて展示されてます。







周りには「あら、イヤねぇコレ(笑)」なんていいながら喜んでるおばちゃんが、大量にいました。ソーセージじゃなくて、別のモノが見えてたのかもしれません。




メイク中のウサギ。




そしてこれが、今回の目玉!!!年老いたトゥ○ーティーです(笑)。ハゲあがった上にシワシワの皮膚が、異常によく出来てます。よく見ると、まぶたがピクピク痙攣してるのも含めて、最高過ぎです。




原作アニメのファンらしいおばあちゃんが、「これはやり過ぎよ!」と激怒していたのも笑えました。






その4につづく。

2009年7月28日火曜日

ブリストルVSバンクシー、その2。

やっとの思いで会場に入って、まず目に入ってきたのが、廃車状態のアイスクリームバス。表で本物を見たばっかりなので、笑っちゃいました。





続いて、変わり果てた姿のギリシャ彫刻達。














アイスクリームバスも彫刻もそうだけど、”ふだん見慣れてるものを変形させる”ってのは、ジャンルに関係なく企画の基本なんじゃないかと思います。ロンドンに来たばかりでヒマだった時、過去数年分のカンヌ受賞作を見まくってたんですが、8割方がこのパターンだったような気がします。


時間調整のため、このスペースで10分くらい待たされ、ようやくメインの展示へと進めることになりました。




つづく!

2009年7月27日月曜日

ブリストルVSバンクシー、その1。

お台場の実物大ガンダム、カッコいいですね~。8月いっぱいまでということで、僕は見れそうにありません。日本の大きいお友達のみなさんがうらやましい限りです。




くやしいので、僕もイギリスでしか見られないものを見てきました。










そう。日本でも結構話題になってる、グラフィティ・アーティスト、バンクシーの展示会です。



インダストリアル・デザイナーの川本くんと、パディントンから電車に揺られること1時間40分。ブリストルのTemle Meads駅に着きました。





すでに見てきた友達から、「すごく混んでるから、朝早い時間に行った方がいいよ」というアドバイスをもらってたので、がんばって朝9時前には到着したんですが・・・








開場は10時なのに、ものすごい行列が。マイペースなイギリスの人たちがここまで長蛇の行列をつくるなんて、あんまりないことです。しかも、客層もサブカルの若者とかではなく、ふつうのおじさんやおばさんが大半。家族連れも多かったです。いくら有名とはいえ、グラフィティの展覧会にこれだけ人が集まるって、ちょっと凄いですよね。





人の集まるところ、必ずやってくるアイスクリームバス。すごい商魂です。狙い通り、子どもたちが吸い寄せられてました。





待つこと1時間以上。やっと会場のブリストル美術館が見えてきました。いよいよ入場間近です。









門の上には、どこかで見たようなキャラクターが・・・・(代理店的配慮によりノーコメント)






つづく。

出社70日目。



この日は、オフィスのサマー・パーティがありました(パーティは年2回あって、もう1回はクリスマス)。

午後13時で正式に社として業務終了(13時以降は、基本、仕事しちゃダメ!というメールが役員から全送信されておりました)。ハイドパークの近くにあるホテルのテラスが借り切られていたので、そこに向かいました。

お腹が減っていてアッという間に食べちゃったので写真を撮り忘れたんですが、料理もなかなか美味しかったです。17:30までホテルで飲み食いして、そこからはパブに移動。

例によって、みんな飲む量がハンパじゃないし、なぜかどれだけ飲んでも少しも赤くならないんですよね~。日本人と、体質が違うのかな?僕は日本人の中でも、特に赤くなりやすい方なので、「あれ、なんか急に日焼けしてない?大丈夫?」とか、みんなから真顔で聞かれました。

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このパーティでも、かなり話題になっていたのが、10日から公開されているこの映画。



イギリス人コメディアン、サーシャ・バロン・コーエンの新作「ブルーノ」です。映画の内容については、町山智浩氏が書いたNEWSWEEKの記事が、わかりやすいです。下記、リンク先からの引用。

『ブルーノ』は、『ボラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』(2006年)に続くサッシャ・バロン・コーエン主演のコメディ 映画。コーエンはロンドン出身だが、『ボラット』ではカザフスタン国営テレビのレポーター、ボラットと称してアメリカ各地を取材した。片言の英語で話す コーエンを本当にカザフ人だと信じたアメリカ人たちを、いわゆるCandid Camera(どっきりカメラ)方式で撮影しておちょくった。これが全世界で260億円以上を売り上げるメガヒットになったのだ。

 コーエンは今回、オーストリアのファッション・レポーター、ブルーノを演じる。彼はオーストリアのTV局の取材と称して、またしても素朴なアメリカ人たちをひっかける。

ボラットは日本でも公開されました。僕もムチャクチャ好きな映画です。(youtubeにあるbest of boratは傑作!!)



それにしても、いくら地元とはいえ、人種とか宗教とかヤバいネタ満載の映画(ブルーノもモラットも18禁)が、国民的と言っても大げさじゃないほど人気があるってのは、日本では考えられないですね。いい悪いはおいておいて、とにかくオープンです。

レセプションの女性が観たと言っていたので感想を聞いたところ、40分ほど見た後、耐えられくなって劇場を出たと言ってました。NEWSWEEKの記事にも、「酒やハッパでイイ気分で笑いに来た観客すら怒らせる映画」とあるけど、どんな内容なんだろう?近いうちにに観に行きたいと思いま~す。

2009年7月24日金曜日

出社69日。

日本でも日本人ジョークみたいな本がベストセラーになったことがありましたが、多民族が暮らすロンドンでも、そのテの話はよく耳にします。

「スウェーデン人男性は、いつも横シマのシャツを着てる」

という話を聞いたので、過去のブログを見てみたら、ホントにみんな横シマ。

オフィスで観察してても、たしかに横シマ率は高いです。

先日、珍しく横シマじゃなくてグレーのシャツを着てきてるヤツがいたんですが、近くから見てみたら、ものすごく細かい横シマでした。

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日本というかアジアでは、日蝕で盛り上がってたみたいですねー。

ロンドンからは見れなかったので、アジアで話題になってるということが、話題になってた感じです。

報道を見てると、日蝕も面白いけど、日蝕を見ている人の姿も、相当面白いです。

2009年7月23日木曜日

出社68日目。

「子どもが悪いことをしたら、自分の国では、どんなお仕置きをするか?」という話題で、雑談していた時のこと。

大体みんな「廊下に立たせる」とかそんな感じなんですが、とある男性の口から意外な回答が出ました。

「俺の国では、昔だったら、悪いことをした子は売っちゃってたんだけどね」

一瞬、場が静まり返りました。

彼が言うには、本当に手のつけられないようなワルは、どっかに売り払ってしまうと。それで親は、「悪いことばっかりしてると、ああいう風になるぞ!」といって、他の子をしつけたんだそうです。

「奴隷貿易というと、無理やり連れて行かれるイメージがあるけど、そういう風に売りに出された奴隷も中にいたんだよ」と、締めくくりに強烈な一言。

一同ドン引きです。

でも、こういう話って教科書に載らないだろうから、ナマで聞いておいてよかったと思いました(ってか、ホントなのかな?)。

出社67日目。



この日の紙面より。報道写真家・ロバート・キャパの代表作、「崩れ落ちる兵士」がフェイクなのでは?という記事です。日本でも報道されたので、知っている人も多いんじゃないでしょうか。下記、リンク先から一文引用します。

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しかしペリオディコ紙は、実際に撮影が行われたのはセロムリアーノから約50キロのエスペホという町付近だと主張し、最近撮影された同じ場所の写真を並べ て説明。「エスペホ付近で戦闘があったのは36年9月22~25日だけだった」として、「キャパの写真は前線から離れた場所で撮られた」と断定している。

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確かに、紙面では「崩れ落ちる兵士」とエスペホの写真が並べられ、背景に写っている山がほとんど同じカタチをしていることが指摘されいて、正直、結構説得力がある内容でした。

この写真が撮られた当時、キャパは22歳(若ッ)。成功に飢えるあまり、フェイク写真を撮ったんじゃないか?というのが、記事の結論でした。この後、キャパが一躍スターになったのは事実。フェイク写真だったとしたら(大昔の話なだけに、永遠の謎なんだろうけど)、ズルいズルくないという話以前に、22歳とは思えない自己プロデュース力の高さに驚かされます。


もっとも、キャパはこの後も危険な戦場で写真を撮り続けて最終的に地雷を踏んで亡くなってるし、他の作品もすごく良いので(特に、来日した時に撮った日本の子ども達の写真は、かわいくてイイんだよなぁ)、あまりこの写真の真贋にばかり注目がいくのも良くないですよね。

2009年7月22日水曜日

出社66日目。

イングランド対オーストラリア、この日の早々にオーストラリアが負けてしまい、トビーがしょげてました。

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日本は何だか暑いようですが、ロンドンは7月に入った途端、すごく寒くなりました。

薄手のコートがないと外出できません。

とはいえ、こちらの人は基本薄着なので、いまだに半ソデとかキャミソールの人も多いけど。

まぁ、それくらいならまだわかるんだけど、裸足の人が結構いるんですよね。しかも別に公園とかじゃなく、そこらの舗道で。

特に多いのが、パンプスを手に持って裸足で歩いてる女性。ヒールが高くて疲れるんだろうけど、アスファルトで裸足はもっと疲れるし、それ以前に危ないんじゃないかなぁ。

男性でも、一度、裸足で手すりに座り込んでいるを見かけたんですが、何故か色んな人に道を聞かれてました。

裸足には、人の心を癒す何かがあるのかもしれません。

2009年7月21日火曜日

週末。



うちのフラットから歩いて10分くらいのところに、Lord's Cricket Groundという、クリケット専用のスタジアムがあります。大きな試合がある日は大勢観客があがり、歓声が部屋まで聞こえてくるほどです。

このスタジアムで、16日から5日間かけて行われていたのが、Ashesと呼ばれる、イングランド対オーストラリア戦。オーストラリアも、元イギリスの植民地だったので、イギリス同様クリケットが大変な人気なんだそうです。




Lord's Cricket Groundのまわりの道路で、Pedigreeというイギリスのビールの広告を発見。よく意味がわからないけど、まぁイギリスをほめてて、オーストラリアをけなしてるんだろうな・・・ということは、何となくわかります。




せっかくの機会なので、4日目の日曜日に、トビー(オーストラリア出身)と2人でベイカーストリートのパブで観戦していきました。自宅のすぐ側でやってるのに、パブで観戦ってのもヘンな話だけど、人気シリーズだけあってチケットは異常な高値の上、すべてソールドアウトなので、仕方がないです。

トビーにルールを説明してもらったんですが、何せ今まで一度も見たことがないので、野球に似てるってことぐらいしか、わからなかった・・・でも、クリケット&パブ(ビールも、しっかりイギリスのエールを注文)という、コテコテのイギリス体験ができたので、ヨシとします。




途中で、騎馬隊まで通ったし。


試合は、イングランド優勢のまま、翌日の最終日に持ち込まれました。さて、どうなるか?

2009年7月18日土曜日

タレント?広告(出社65日目)。

イギー・ポップ、ジョン・ライドンに引き続き、大物タレントを使った広告です。
















イギリスの有名デパート、ハーヴェイ・ニコルスのポスターに、ウォレスとグルミットが登場(以前、日本のCMでも使われてましたね)。ブリストルの新店舗の告知ポスターなので、ブリストルの会社でつくられてるウォレスとグルミットを起用しています。キャラクターの使い方、ウマいなぁ。このポスターはいろいろな賞をもらってました。

2009年7月17日金曜日

タレントCM(出社64日目)。

日本に比べると、タレント広告がとても少ないイギリス。でも、中にはこんなCMもあります。

1つ目は、自動車保険のCM。なぜかイギー・ポップが出演してます。




2つ目は、ジョン・ライドンが出てるバターのCM。イギー・ポップ&自動車保険以上に、意味不明な組み合わせです。




どっちもファンが見たら激怒しそうな内容だけど、僕はジョン・ライドンのCMは結構好きです。音楽の業績的には、サーの称号とかもらってもおかしくない(いや、おかしいか(苦笑))ような人が、いまだに体制とか権威に取り込まれず典型的なダサいタレントCMに出てるなんて、それこそパンクでカッコいいと思います。

それにひきかえイギー・ポップは、なんか中途半端にカッコつけてて、逆にカッコ悪いですね。

出社63日目。

この日は、イーストにあるケバブのお店に行ってみました。




このテのお店は、ロンドンのいたるところにありますが、デザインセンスはどこも共通してこんな感じ。とにかく「肉」を強調します。




ここにも肉。




ここにも肉。




ほとんどお客の目に入らない、カウンター席の下にまで肉が・・・。




でも、実際料理を注文すると、つけあわせの野菜もたくさん出てきて、意外とヘルシー。あぶり焼きだから油もいい具合に落ちてて、おいしかったです。

2009年7月15日水曜日

出社62日目。



先日の都議選の結果を受けて、珍しく日本の記事がデカデカと載っていました。

写真の横にある見出しを日本語にすると、

”首相の侮辱に耐えて来た日本人、ついに復讐へ。
メタボ、ホームレス、お年寄り・・・Taro Asoは、全てを敵にまわした。


ってところでしょうか。Taro Aso、なんかアクション映画の主人公みたいです。

政治欄も、こんなトンマナだとワクワクしながら読めそう。

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翌日のクライアント社内である上層部への企画プレに向けて、慌ただしく準備。

あらかじめテレビCMの字コンテを十数本、クライアントにメールしてたのですが、その中から選ばれた数本をコンテ発注しました。

コンテといっても1枚絵&説明文なので、つくりはずいぶんシンプルです。コンテ発注自体も、10分くらいで済んでしまいました。この作業のリーダー役のマットが他の作業にも忙殺されてるから、という事情はあるにしろ、もの凄いスピード進行です。

そんな中、僕の近くに座っているハーブ君っていうのが6時頃に「飲みに行こう」と誘いに来たので、「仕事済んだら合流するよ」と伝え、先に行ってて貰いました。で、8時過ぎに電話したら残念ながら「もう家に帰った」との返事。

ずいぶん早く切り上げたんだなと思ったんですが、よくよく話を聞いてみると、どうも昼の12時から飲み続けてたようです。別に打ち上げとか授賞式でもない。金曜ですらないのに。




この街の人達は、率直に言って、飲み過ぎだと思います。

出社61日目。

僕にとっての先週末から月曜にかけてのハイライトは、某商品のプレゼンではなく、UFC100とK-1 WORLD MAX でした(笑)。

特に楽しみにしていたのが、K-1での魔裟斗対川尻。どちらかと言うと立ち技より総合格闘技が好きな僕は、川尻を応援してたんですが、結構一方的に負けちゃいましたね〜・・・勝てないまでもそこそこ健闘して欲しいと思ってたんですが、想像以上に魔裟斗との実力差がありました。

それにしても、スポーツって残酷です。勝者の影には、絶対に敗者がいる。1対1で戦う格闘技では、余計、その残酷さが浮き彫りになるように思います。(「みんなが勝てたら、ええのにねェ。」という名コピーもありました)


fallonに来て早くも三ヶ月が経っちゃいましたが、その間に感じたのは、広告の世界ではスポーツと違って、勝者とか敗者とかじゃなく、全員が勝てるんじゃないか?ってことです。

以前もふれたように、fallonをはじめ欧米のエージェンシーの一部ではコピーライター/アートディレクターという区別を廃止し、全員シンプルにCREATIVEと呼んでいます。 実際、仕事でも「CMを考えて欲しい」「コピーを書いて欲しい」というオリエンはほとんどなく、「アイディアを考えて」という風に言われます。

もちろん、結果的にアウトプットがCMやポスターになることは多いし、みんなの仕事のスタイルを見ていても「この人はコピーライタータイプで、あの人はアートディレクターだな」みたいなのはあります。それでも、発想の入り口を「アイディア」にすると、ものすごく自由度が広がるんですよね。特に、今まで企画で苦労してた人ほど、やりやすくなると思います(僕自身、グラフィックに比べてCMは苦手だったんですが、この三ヶ月で、以前よりアイディアの幅が広がったような気がしてます。多分!)。

最近のカンヌのフィルムやプリントのグランプリって、誰もが「これだ!」って絶賛するようなものよりは、賛否両論なのが多いですよね。去年のフィルムなんか、ゴリラHALO3の2作品が同時グランプリだったし。これは、広告でやれることの幅が広がって、グランプリというひとつの頂点を決めることが難しくなったからだと思います。また、チタニウムやサイバーといった新しい部門では、表現は割とオーソドックスなものが、企画意図のおもしろさで受賞してたりします。広告の自由度が広がると同時に、それを評価する価値観も広がっている。それって、この世界で幸せになれるクリエーターの数が、どんどん増えてるってことだと思うんです。

・・・って、格闘技の話から、強引に広告の話につなげてスイマセン。ロンドンって、格闘技が全く人気ないんですよねぇ。UFCなんて、新聞に「低所得者向けの暴力ショー」なんて書かれる始末だし。格闘技に関しては、日本の方がはるかに先進国です(苦笑)。

2009年7月13日月曜日

The Crow

自宅から歩いて10分くらいのところにある、リージェンツ・パーク。




いつもこのようにスポーツをする人や、日なたぼっこを楽しむ人たちで賑わっています。




リスやハトもたくさんいます。カワイイもんです。


そんなのどかな公園で、ひときわ異彩を放っている場面に遭遇しました。










動物にエサをあげている人なら大勢いるんですが、このおばあちゃんの周りにはハトやリスではなく、なぜかカラスばかり集まっています。




何かカラス用の特殊なエサでも用意してたんでしょうかね。ちなみに僕はジョギングをしてたんですが、この後なぜか右の膝が痛くなったので、切り上げて帰宅しました。


週末の平和なリージェンツパークで見つけた、ちょっと魔女っぽい一幕でした。