2009年6月24日水曜日

訃報。

以下、朝日新聞からの抜粋。

「でっかいどお。北海道」コピーライター眞木準さん死去


 「でっかいどお。北海道」「恋を何年、休んでますか。」などで知られたコピーライターの眞木準(まき・じゅん)さんが22日、急性心筋梗塞(こう・そく)のため東京都内の病院で死去した。60歳だった。葬儀は近親者で行った。後日、お別れの会を開く。連絡先は東京都港区西麻布1の5の13の眞木準企画室(03・3408・4511)。

 愛知県知多市出身。71年慶応大学卒業後、博報堂に入社し、ソニーや全日空、キヤノン、サントリーなどの広告制作を担当。83年に独立した。「女は、ナヤンデルタール。」や「イマ人を刺激する。」といった言葉遊びを取り入れたコピーが高く評価された。

 88年創刊の雑誌「AERA」の誌名を発案した。98年から朝日広告賞審査委員を務めた。TCCクラブ賞やADC最高賞、朝日広告賞など受賞。著書に「一語一絵」「ひとつ上のプレゼン。」「胸からジャック。」「広告制作にかかわる仕事」などがある。

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数年前、僕がコピーライターとして初めていただいた賞の審査員を、眞木さんがされていました。授賞式で表彰状を手渡して頂いたときの感激は、今でもよく覚えています。素晴らしいコピーの数々の中でも、僕は「四十才は二度目のハタチ。」「恋が着せ、愛が脱がせる。」が、特に大好きでした。

三沢選手のときも思いましたが、尊敬していたり影響を受けたりした人が亡くなるというのは、ほんとうに悲しいものです。謹んでご冥福をお祈りします。

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