2009年6月26日金曜日

出社50日目。

日本でも業界の人の間では結構話題になっていたBBC BLASTが、開催中のCannes LionsでBronzeを獲りました。今年のfallon londonの受賞作第1号で、同じ4Fで働いているベン&カイラの作品です。仲間の受賞は嬉しいし、いい刺激になりますね。

明日カンヌに行くので、後日現地の様子をレポろうかと思いますが、今日はロンドン市内で気になった広告です。



これはバーガーキングの店頭ポスター。朝食メニューの広告ですが、タブロイド紙っぽいレイアウトで、SERIAL KILLER(連続殺人犯)とCEREAL KILLER(朝食シリアル・キラー)をかけてて、ちょっと面白いです。バーガーキングは、ワッパー・サクリファイスとかワーパー・バージン(詳細は各自調査)みたいな派手なキャンペーンも面白いけど、商品ポスターや店頭まわりなども、結構工夫しています。




出口の表示も、こんな感じ。フツーにEXITとか書くより、いいですよね。




これは、若者に交通事故防止を呼びかけるポスター。パネルが反射してて見えにくいですが、要は、

「将来、棒高跳びで金メダルを獲るはずだった若者が、車にハネられて高跳び状態になtった」

という、コメントに困るというか、かなりトンでもない企画です。新型インフルのときも思ったけど、こっちの人はたまに、ホントに身もフタもない直接訴求をやりますね・・・。


何にせよ、広告がこうして僕らの日常にちょっとしたユーモアや気づきを与えてくれる存在として機能しているのは、嬉しいし、羨ましいです。それが、カンヌとか以上に、広告の目指すべきことだし。

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