2009年6月17日水曜日

Lake District



更新が滞ってスイマセン。湖水地方に遊びに行ってました。出かける前は、日本人が好きなティピカルな観光地というイメージがあって、クリエーターらしく、もっと奇抜な場所に出かけた方がいいのでは?なんて思ってたんですが、実際に行ってみたらスゲー良かったです(笑)。イギリス人に湖水地方について聞くと、みんな誇らしげに、いかに素晴らしい場所であるかを語ってくれるのですが("Jewel of England"なんてシャレた表現をしてた人もいました)それも納得。

湖水地方のガイドブックを読むと、ピーターラビットの作者、ベアトリクス・ポターや詩人ワーズワースのゆかりの地であることが、よく書かれています。ま、僕はどっちも読んだことありませんが(苦笑)、確かにこんなところで育ったり暮らしたりしたら、作品にものすごく影響が出るでしょうねぇ。

クリエーターにとって環境って、ものすごく大きな要素だと思います。個性や得意なことを見つけたり伸ばしたりすることも大事ですが、それを発揮できない環境にいたら、意味ないですからね。最近流行りの戦国武将の話をすると、長宗我部元親や伊達政宗は、生まれた場所や時代を嘆いていたそうですが、そういうのって大名やクリエーターに限らず、すべての人に当てはまると思います。

格闘家の菊田早苗選手のブログにも、こんな記述がありました。

自分にはどういうところが合ってるのか、、、これはサラリーマンの世界でも、普通に社会に出れば同じことがあると思う。

(中略)
「ここで通用しなかったら、どこ行っても通用しないよ」 こんなことをよく言われるが、それはケースバイケース。自分に合った場所って必ずある。ないと思うなら作るしかない。


最後の「ないと思うなら作るしかない」というところが大事だし、がんばらなくちゃって気持ちになりますね。

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