2009年9月9日水曜日

残り28日。



今週のエコノミストは日本の衆院選が特集されたので読んでみました(エコノミストの表紙は、毎回素朴ながら印象に残るんですよね)。

今回の政権交代を評価しながらも、政策とかイデオロギーに対する一般大衆の関心の低さを批判する部分がありました。「そもそも日本は一度も市民革命を成功させたことがない」「明治維新も、侍エリートのトップダウンの改革」とか、結構耳の痛いコメントが並びます。

でも、全体的には意外と日本に好意的。「日本人は何十年も、時には何百年もまごまごしていたかと思えば、突然クリエーティビィティを爆発させることがある。今回の選挙もそんな転換点かもしれない」なんて言葉で最後は締めくくられてました。

あと、鳩山代表が「生活が第一」っていう民主党のコピーを変えようとしたけど、博報堂の担当スタッフが反対してそのままになった・・・なんてエピソードも紹介されてました。日本の選挙戦のコミュニケーションも、前回のアメリカ大統領選みたいになってくると面白いんですけどね。

2 件のコメント:

  1. ははは!MONOCLEも写っていますね!

    返信削除
  2. MONOCLEはいい雑誌だけど、ちょっとPOSH過ぎるよね〜

    返信削除