2009年5月24日日曜日

Good Luck、トーマス!(出社29日目)



ロンドンでいちばんの仲良しだったトーマス(写真のいちばん左)が、なんとfallonを辞めてしまうことになりました。彼の次の職場は、BLINK INKというプロダクション。今後はディレクターとしてのキャリアを歩みます。

こっちでは、日本のように一つの会社に定年まで勤めることはなく、3、4年で転職をするのが当たり前とわかっていても、やはり寂しいものです。トーマスには、4年間コンビで活動していたサミュエルというパートナーがいるのですが、彼をfallonに残しての転職です。しかもクリエーティブからディレクターへの転身ということで、とても大きな決断だったんだろうと思います。



これは彼の最新作。こういう映像を、仕事の合間をぬって手作りしているのを見ると、企画より演出をやりたくなったトーマスの気持ちが、わかる気がします。

このブログを見てくれてる日本のクリエーターの皆さんも、ロンドンで撮影するときなど、トーマスと仕事をする機会があればいいと思います。能力も人柄も素晴らしいし、日本のことも詳しいので、すごくやりやすいハズです。

この日は、トーマスの最後の出勤日。みんな彼の新しいチャレンジを祝うために、いつものパブに集合しました。今回、人気だったのはpimm'sという飲み物。レモネードで割ってレモンやライムやリンゴを入れて、ピッチャーで出されます。僕は初体験だったんですが、"typical English summer drink"とのことで、ロンドンでは超メジャーです。確かに軽くて飲みやすいpimm'sは、晴れた夏の日、広い青空の下で一杯やるのにピッタリでした。(ヒースロー空港がすぐ近くにあるので、飛行機雲がいくつも伸びていくことがあり、これがまた気持ちいいんですよね)

CDのリチャードは、「今日はこれで楽しんでこい!」とクレジットカードをポンと渡すという漢気にあふれるところを見せてくれました。どこで聞きつけたのか、たくさん人が集まってきたんですが、大丈夫ですかねぇ。



このレシート、800ポンド近くあったと思うけど・・・・。

それにしても、午後3時くらいから始めて(!)夜中まで飲み続けるのには、あきれました。僕は夜12時くらいにダウンして帰宅しましたが、みんな底なし過ぎ。もう当分、酒は見るのもイヤです(苦笑)。

まぁとにかく、トーマス、次の会社でもがんばれ!

3 件のコメント:

  1. 3-4年で辞めちゃうと言うのは、どの業界もなのでしょうか。

    BLINKも有名なプロダクションですね。
    いつか一緒にお仕事できるといいですね。

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  2. 金融業界は、3~4年どころか、半年から1年での転職を一生繰り返すそうですよ!

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  3. 金融業界は、3~4年どころか、半年から1年での転職を一生繰り返すそうですよ!

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