2009年5月22日金曜日

Russian Criminal Tatoo(出社27日目)。



最近やたら行く機会の多いKK OUTLETで、Russian Criminal Tattooという本を見つけました。その名の通り、ロシアの犯罪者のイレズミを紹介した本です。

なんでもロシアン・マフィアの人たちにとって、イレズミは履歴書のような意味があるらしく、全身に彫られたイレズミを見れば、その人がどんな人生を歩んできたかわかるんだそうです(どんな悪いことをしたのか。何年刑務所にいたのかetc.)。

リンク先のアマゾンで何点か画像が紹介されてますが、素朴なタッチが印象的です。本を見てみると、いかにもといった感じのドクロのイレズミもあれば、ネコのような図柄(初期ますむらひろしの画風をホウフツとさせる)もあり、なかなかバラエティ豊かです。中には"A passive homosexual"なんて意味を持つイレズミもあり、そんなところでカミングアウトしなくても・・・という気にはなります。

これ、広告と1ミリも関係がない話題ですが、強引に話題をロンドンにひもづければ、「イースタン・プロミス」って映画があるんですよね。ロンドンを舞台にしたロシアン・マフィアのお話。この映画、とても良いので、未見の方はぜひDVDをチェックしてみてください(タトゥーも重要なモチーフとして登場)。



ディビット・クローネンバーグ監督、新作はデンゼル・ワシントン主演らしいですが、もう1本くらいヴィゴ・モーテンセンと映画を撮って、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」「イースタン・プロミス」と並べて、ヤクザ映画三部作を完成させてほしいものです。

3 件のコメント:

  1. イースタンプロミス、未見です。見てみます!

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  2. ヴィゴ・モーテンセンは劇中で2回くらい全裸になるので、
    ロシアン・タトゥーもじっくり見れます。

    ナオミ・ワッツも出てます(全裸にはなりません)。

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  3. この本日本で売っていますか?

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